LotionJSをWindowsにインストールするのが面倒くさいので書き置きします!!!
これってなにかというと、ブロックチェーン間の通信やコンセンサスをパッケージ化したTendermintを使って、めちゃめちゃ簡単に独自のブロックチェーンをつくるというものです。
Solidityつかったスマートコントラクトの開発はバグ修正ができないために一発で完璧にしないといけないことを考えれば、なんならこっちのほうが敷居が低いですw
昨日こんな記事を書いて、
凡人のおれにはどっちも無理です
凡人のおれにはBFTエコノミーは無理です
みたいな意見を何個かいただきましたが、nemならトークンエコノミークッソ簡単に作れるし、LotionJSならBFTエコノミーそれなりに簡単に作れると思います。
ではいくよ~
そもそもLotionJSはnpmパッケージなので、
npm install lotion
だけでいけるはずなんですよ。記事に書くまでもない。
でもローションをインストールするとき、内部で
rm -f ./bin/tendermint && touch ./bin/tendermint
とかいうコマンドを使っているらしく、削除はrmではなくdelコマンドを使わないといけないwindowsではエラーになるんですね。
そこで、Windowsに最近ついたっぽい標準仮想マシンにUbuntuインストールしてbashつかってやってしまいます。
Windows Subsystem for Linuxとかいうのを有効化します。
そのあと、Microsoft StoreからUbuntuインストールします。
こんなんあったの、知らなかった。
すると
まあ動きます。
WindowsでVisual Studio Codeつかいつつ bash使えます。ローションインストール、成功です。
とりあえずLotionJS使って、ブロックチェーン関係ないユニバーサルなアドレスエイリアスに特化したブロックチェーンを趣味程度に作ろうかなと思ってます。
NEMでいうネームスペース、EthereumでいうENSみたいなのね。
例えばエイリアス”alice”があったとして、そこにはBTCアドレスやNEMアドレス、Ethereumアドレスが結び付けられてる、って感じ。
マニアックな話すると、秘密鍵の共有は楕円曲線の違いにより公開鍵が違ってくると難しいので考えないことにします。
興味ある人一緒にやりましょう。
Cosmos SDKは現在Go言語のみの対応ですが順次拡大していくらしいので、TypeScriptに対応したらLotionJSやめてそっちにハードフォークすると思う。ローションをインストールとか下ネタくさいし。
参照:
Windows 10でLinuxプログラムを利用可能にするWSL(Windows Subsystem for Linux)をインストールする(バージョン1803対応版)
「Bash on Windows」という名称は非推奨に。正式名称「Windows Subsystem for Linux」(WSL)としてベータを卒業、正式リリースに