Cosmosの使われ方の予測

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先日、ビットコイナー反省会ではなく「DPoSコイナー反省会」として、Cosmos、EOS、Liskの比較などをしたりしました。


動画のアーカイブ多分残ってるんでまた御覧くださいな。

さて、ここで解説したCosmosについて文字でももう少し説明したうえでCosmosの使われ方について予測したいと思います。

はじめに注意として、CosmosはCosmos Hubとは意味が違います。

Cosmos HubはTendermintで作られたCosmosネットワークのハブを成すブロックチェーンのことを指します。

 

AtomとPhoton

スライドにあるとおり、Cosmos HubはAtomとPhotonというマルチトークンモデルを採用しています。

CosmosHubは動画にある通りCosmosネットワークに絶大な影響力を持っており、マルチトークンモデルによってセキュアにするという方針が理解できる一方で、Atomホルダーが特権階級化するという問題も抱えています。

 

この問題を提起され、今後はCosmosHubとツートップを成すもう一つのハブが出てくるのではないかと予想しています。

トークン名は。。。ニュートリノはすでにそんな名前のコワーキングスペースがあるので

トークン「ヒッグス」のシングルトークンモデルのHubでもつくったらいいんじゃないでしょうか(適当)。

なぜツートップかというと、Cosmos Hubと同ランクなチェーンがいくつもでてくると、更に上位層にHubをつくらないといけなくなるからです。

この説明はスライドをご覧ください。

ほかにも、Cosmos Hubのスポーク(Zone)でありながらさらに子スポーク(Zone)のハブになるようなチェーンも出てくると思います。

 

既存チェーンとの共生

すべてのチェーンの存在意義を消し、Tendermintチェーンが世の中を支配する、ということにはならないでしょう。

というのも、TendermintはDBFTの設計上、33%より多くの悪意があれば攻撃を受けるからです。これは従来のブロックチェーンの50%より小さい。

 

なのでアセット管理をTendermintチェーンだけに持たせるのでは少々危険でアセットの信頼性が浮足立ってしまうため、既存の50%耐性のチェーン(BitcoinでもEthereumでもNEMでもなんでもいい)にアセットを立たせて、それをTendermintチェーンにもってくるという感じが続くと思います。

 

その上で、Cosmosネットワークで「分散アプリケーション固有のTendermintチェーン」がどんどん増えてくると予想。

共用バリデータ

動画にあるとおり、草チェーンのセキュリティ維持は困難なので、Photonをステーキングトークンとして使うか(それでもまだ危険なのであまりないと思う)、もしくはDriveChainやPlasmaなどで現在セキュリティが非常に硬いBitcoinやEthereumに乗っかるという方法が考えられます。

それか、Cosmosがロードマップに書いていた「共用バリデータ」を使うかですね。

設計上、この共用バリデータというものは「DriveChainに特化したBitcoin」「Plasmaに特化したEthereum」みたいなものになるんじゃないかと思ってます。それ以外に思いつかない。

簡単に言うと、PoAチェーンとして生かしつつ、不正があればトラストレスにペナルティ与えるという感じ。

この共用バリデータが99%耐性(ノード間のコミュニケーションすべてに署名をもたせるやつ)を採用するとちょっと面白いことになりそうですが、この共用バリデータが33%だとちょっとがっかりですね。

 

個人的にはこの機能は一番セキュリティ固いBitcoinが持ってもいいと思う。

まとめ

DBFTは分散性に限界があるため、既存チェーンとの共生になります。

しかしアプリケーション固有のブロックチェーンというのは非常に強力なため、有力なプロジェクトだと思います。

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