LCNEMの今後

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LCNEMは実証実験を除く日本初、もしくはNEMブロックチェーン上世界初となる日本円ステーブルコインの販売を開始しました!

LCNEM、ステーブルコイン販売開始。

LCNEMの今後の構想です。

前払式支払手段

 

上記ツイートの通り、LCNEMは現在、法的には前払式支払手段であり、そのうちの「自家型」に分類されます。加盟店との契約や、契約加盟店への精算システムが存在しないためです。

しかしながら、自家型ではアマゾンギフト券等ほかの前払式支払手段をLCNEMが販売することしかできないため、「第三者型」への移行という選択肢が十分考えられます。

Q3. 自家型前払式支払手段と第三者型前払式支払手段とはどのようなものですか?


第三者型に移行すれば、出資法に基づき(加えて資金洗浄を防ぐため)全ユーザーの換金には対応できなくとも、加盟店への換金対応をできるようになります。

そうすれば、アマゾンギフト券だけでなく加盟店すべての商品と額面の通りに交換できるようになるため、さらに価格がステーブルになるというメリットも得られます。

 

しかしながら第三者型前払式支払手段発行には、純資産が1億を超えていなければならないという厳しい政令があります。

一般社団法人日本資金決済業協会

 

さらに、

  • 発行額が1000万円を超える自家型前払式支払手段
  • 発行額関係なく第三者型前払式支払手段

は、発行したあと未使用の残高の半分以上に相当する資産を国に供託する義務が生じます。(これによりカウンターパーティリスクを抑えられるという側面もあるのですが)

 

純資産の制限を超えるため、そして供託に備えるため、資金調達だけでなく、NEMコミュニティファンドプロポーザルを利用する、といった選択をすることになるだろう、というのがぼくの見通しです。LCNEMにはNEMブロックチェーンを潤す莫大なポテンシャルがあると考えているので、提案したいと思っています。

手数料肩代わり

NEMはトランザクションを送信する際、スパム防止などの目的で手数料がXEMで課せられます。

しかしながらXEMを購入するには仮想通貨取引所に登録せねばならず、LCNEMでキャッシュレスな送金を行いたいがボラティリティの激しい仮想通貨には興味がない、といった層へのリーチが困難になります。

そこで、複数取引をまとめて一括で執行できるアグリゲートトランザクションを利用し、

AliceがBobにX lc:jpy送信する際に

  • LCNEMがAliceに0.05XEM(手数料分)を送信する
  • BobがLCNEMに5lc:jpyを送信する
  • AliceがBocにX lc:jpyを送信する(目的)

これらの取引をまとめてアグリゲートトランザクションにしてしまうようなAPIをつくるのがよいのではないか、と考えています。

こうすればAlice(送り手)はXEMを買わなくてもLCNEMが手数料XEMを肩代わりするので(その原資は受け手Bobにもらいます)、まったく仮想通貨取引所を経由しなくてもブロックチェーンを利用することが可能になります。

 

LCNEMには

  • 革命的な手数料のキャッシュレス送金
  • DEX(分散型取引所)での法定通貨の代用
  • DEXでの外国為替取引

など、ポテンシャルが大きいため、どんどん次に進めたらなと思っています。応援よろしくお願いします!

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